(資料「弔辞」日本メモリアル協会編)
(文例)
本日ここに、○○市○○局長○○君の告別式が行なわれるに当たり、謹んでお別れの言葉を申し上げます。
ゆとりと活気ある○○市の街づくりと、市民から愛される市役所をめざして○○局の第一線で活躍いただいておりました○○君の突然のご逝去の報に接し、まことに惜しい逸材を喪ったと、無念の思いでいっぱいであり、痛恨の極みであります。
あなたは昭和○○年○○大学○○部を卒業され、直ちに○○市に奉職されましたが、以来○○年余の長きにわたり、豊富な見識と卓越した行政能力を駆使せられ、市民の皆さんの要望に応えるため、日夜を分かたず職務に邁進してこられました。
その真摯な態度は○○市職員のみならず、多くの市民に感銘を与え、人々の胸に永く刻まれていくことでしょう。
○○君の残された功績は枚挙にいとまがございませんが、現在○○区にあります貿易センターは○○市を代表する文化施設として、全国に知られておりますが、これは○○君の行政手腕によって実現しえたと申しても過言ではありません。
また国際化が言われる今日、○○博覧会が本市において開催されることになっておりますが、この誘致も○○君の陣頭指揮によって決定されたものであります。
これらの業績はまことに大きく、○○市史上に刻み付けられることでしょう。
同年代を共に手を携えて生きてまいりました者として、貴方を失ったこの寂漠たる思いは語り尽くす言葉がありませんが、あなたが誰よりも情熱を傾け、その一生を捧げられた○○市政を更に発展させることを心から誓うものであります。
この後も、あなたのご人徳は永く記憶され、ご遺族の皆様がこの悲しみを乗り越えて
強く生きてゆかれる心の拠り所となることでしょう。
この上は、あなたが安らかに眠られることを衷心よりお祈りいたしまして、私のお別れの言葉といたします。